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DX支援事業 サブスク開発

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プラスビリーフのサブスク開発

なぜプラスビリーフのサブスク開発を選択した企業は
大幅にIT投資コストを減らしながらも
同業他社よりも1歩先のDX推進ができているのか

> DXについての詳しい説明はこちらを参照

プラスビリースDX推進の実例のごく一部

  • 流通業A社(年商100億)

    ITに精通した人材を採用するのが困難な昨今、情報システムの専任者がいなくても成り立つ体制を構築。
    レジの購入先である大手ITベンダー1社に依存することなく、プラスビリーフと協業させることで1,000万円単位のIT投資コストを何度も抑制。

  • 縫製業B社(自動車メーカー関連企業)

    カスタマイズが高額なパッケージソフトを、プラスビリーフ開発の完全オリジナルのソフトウェアに置き換え。10年にわたりほぼ毎年、経営の変化に合わせてアップデートを実施。結果、同業者の中でも最先端と評価される仕組みの構築に成功。

  • コンサルティング業C社

    マーケティングを高速で回し続けている同社は、ホームページやWebサービスの更新が毎日3回以上必要となる日も多い。これらの構築や運用をプラスビリーフに任せることで、都度見積もりの手間や意思決定の遅さによる業務遅延から解放。お互いの意思疎通は主にチャットツールを使用している。

  • 流通業D社(東証一部上場)

    中堅ITベンダーから納入された基幹システムに不足している機能を拡張するように、プラスビリーフが独自開発した分析系のソフトウェアをアドオン。データは基幹システムを直接参照するという工夫をすることで、データ交換部分の工数を排除。20種類に渡る帳票を6人月にも満たない工数で実装。

ここに紹介した事例は、ごく一部のものです。プラスビリーフはこれまでに従業員10人未満の小さな会社から東証一部上場企業まで、数多くのDX推進をサポートしてきました。そのすべての企業で、プラスビリーフが開発をしたオリジナルのソフトウェアが稼働しています。

なかには18年も前に開発したソフトウェアが2021年の今もなお現役で稼働するだけでなく、最新の機能を加え続けているという事例も少なくありません。この事実は、プラスビリーフのことを高く評価してくださっているからこそと自負しております。

では、どうしてこのようなことが実現できているのか。

その秘訣に迫る前に、まずは一般的なソフトウェアの開発形態である受託開発が抱える構造上の問題点に触れる必要があります。

予定通りにいかないことが当たり前の受託開発

あなたはソフトウェの受託開発をめぐる、このような経験をしたり聞いたりしたことはないでしょうか?

  • 見積額が正当なのか判断できない
  • 納期遅延は当たり前
  • 要件定義通りにソフトウェアは完成したものの、現場の実情とは違い使いづらいものができてしまった
  • 修正を依頼しても「仕様書に載っていない」と突っぱねられてしまった
  • 「DXの時代」と言われて久しいが、ITに詳しい人間が社内にいないため何をどうしてよいのか分からない
  • 納入後のカスタマイズに高額の見積もりが出てきた

これらは残念なことに、ソフトウェアの受託開発ではしばしば発生する出来事です。

悲しいケースとしては、納入されたソフトウェアが正常に動作しないという理由で、委託者と受託者が裁判で争うニュースも定期的に目にします。

完成した機能が「仕様」なのか「不具合」なのかという解釈のズレも、争いの原因の一つになります。

どうしてこのような問題が発生してしまうのか。
その原因は開発の「不確実性」という要素に集約されます。

ソフトウェアの開発は、まず「どのようなソフトウェアを作るのか」決めるための「要件定義」という工程から始まります。しかし、エンジニアはお客様の業務に精通していません。一方でお客様もまたエンジニアほどITに詳しくないのが普通です。

そのようなメンバーでお互いのコミュニケーションをとりながら、「こんな機能があれば便利になるな」という想定や、過去の類似事例をもとに、開発する機能を決めていきます。

しかし、それらはあくまでも紙面上で行われる予測にすぎません。パッケージソフトのように体験版も存在しません。だから「やってみないと分からない」と皆どこかで承知しつつも、机上の空論で進めるしかないのです。

そして悲しいことに、この要件定義の工程ですべての要件が挙がることはありません。

原因としては、現場のヒアリングで漏れがある鶴の一声で仕様が変わる、そもそも開発期間中にビジネス環境が変わるなど、枚挙にいとまがありません。

これがソフトウェア開発における「不確実性」の正体です。

この不確実性は、工程が完成に向けて進めば進むほどに顕在化していきます。しかし受託開発とは請負契約なので、開発工程に入る前に仕様を、そして金額を決定し契約をしなければなりません。

こうして、不確実性をはらんだ仕様書をもとに開発が進んでいきます。これは企業と企業の契約ですから、途中で修正を依頼しても「今更できない」と言われるか、高額な追加料金が発生してしまうのです。もちろん、不要だと気付いた機能を削り、コストを圧縮することもできません。

これは開発会社からすると、修正工程がかさみ赤字にならないようにするための手段でもあります。しかし大金を投じる依頼者からすると、納得できない部分も多いはず。

こうした問題をはらんでいるため、ソフトウェア受託開発には予定通りに進まないことがままあるのです。そして、委託者、受託者がともに不満を残すことにもなります。

この問題を何とか解消できないものか。その考えのもと生まれたのが「サブスク開発」です。

サブスク開発だからこそ実現できること

サブスク開発では、経験豊富なエンジニアがあなたの会社の情報システム部の人員になったかのように振る舞い、ソフトウェアを開発します。あなたの会社がエンジニアの社員を採用する感覚に近いと認識していただいて構いません。

実際のエンジニアはプラスビリーフ内での勤務となりますので、リモートワークのエンジニアを「月〇人」「月〇〇時間分」といったかたちで雇用するイメージに近いのかもしれません。費用のお支払いも、毎月一定額をお支払いいただくという形式です。

サブスク開発が始まると、最初に行うのは立派な仕様書を作ることではありません。大まかな方向性の決定後に、すぐに動く・確認のできる画面の作成に入ります。

そして1週間から2週間という短いサイクルで、お客様と一緒に出来上がった機能の確認を行います。仕様書という机上の空論でなく、目の前には実際に動く画面が出来上がるため、その画面を現場に持っていき反応を得ることもできます。

イメージと違えば、すぐに修正の指示を出すことも可能に。もちろん途中でいらないと気づけば、その機能をカットすることで開発費用を削減することもできます。

このように進めることで「不確実性」から生まれるリスクを常に排除しながら、ゴールへ向けて確実に進むことができるのがサブスク開発のメリットです。

そして運用するために必要最低限の機能さえできてしまえば、すぐにでも運用を開始することができます。運用しながらプラスアルファの機能を足していけばいいのです。こうすることで、投資したコストをいち早く回収することも可能になります。

まとまった開発が終了した後は、運用フェーズに移ります。エンジニアの関与時間数を大幅に減らし、ソフトウェアを安定的に稼働させるための保守が中心の作業となります。

既存のお客様には、ここに「ものすごく便利だ」と感じていただいている点があります。

それは、運用フェーズであっても契約の時間内であればエンジニアに機能追加や修正の依頼をできるということです。

受託開発であれば、小さな機能追加をするだけでも都度見積もりをし、稟議を通す必要がありました。その手間を省略することができるのです。必要だと思ったときにすぐに機能を足すことができる。これはビジネスに多く名加速をもたらすことにもつながります。

現場の実情や業務の変化に合わせてソフトウェアも柔軟に変化をさせることができる。これこそが、プラスビリーフが開発したソフトウェアを長年使い続けていただける秘訣でもあります。

サブスク開発によるメリットはそれだけではありません。

すぐに画面で実物を確認できるため「お客様へ機能を説明するためのドキュメント」の作成は基本的に省略させていただいております。また、納品時に着飾ったドキュメントを作成することもしません。これだけでもプラスビリーフの場合、20%の開発費用カットが可能になりました。

もちろん、エンジニアが仕様を把握するための最低限のドキュメントは作成します。ですので担当者が変わったからといってそこでソフトウェアのことを知る人間がいなくなるということは発生しません。

サブスク開発のデメリット

ここまで受託開発と比較してメリットばかりを挙げてきましたが、もちろんデメリットもあります。それはお客様の社内から「プロダクトオーナー」として、エンジニアへ指示を出す役割を持つ人を選出していただく必要があるということです。

プロダクトオーナーには、どのような機能の開発を依頼するのか。どの機能を優先的に開発するのか。修正の指示をするのか、それともそのまま進むのか……などなど、常に意思決定をしていただく必要があります。

プロダクトオーナーの指示がぶれてしまうと、開発期間は伸びてしまいます。

サブスク開発は月額制の準委任契約のため、期間が延びるほどにコストは比例して増えていくという構造です。そのため、ズルズルと開発が延びてしまうと、コスト面では受託開発よりも高くなってしまう可能性もあります。

もちろんプラスビリーフもプロダクトオーナーを全力でサポートさせていただきますが、その点だけはご留意ください。

サブスク開発をはじめるには

受託開発に限らず、通常の商取引であれば営業担当者と連絡を取るのが当たり前のことです。しかしサブスク開発の場合、最初から経験豊富なエンジニアに無料で相談することができます。

ご契約をいただく前に1か月ほどかけ、技術的なアプローチであなたの会社の問題をどのように解決できるのか、ご提案をさせていただきます。

その結果、プラスビリーフと一緒に開発をしてもよい。そう感じていただいた場合のみご依頼をいただければ結構です。

ご提案までのリスクはゼロですので、ぜひ今すぐ下記のフォームからお問い合わせください。

プラスビリーフへのお問い合わせ

コンサルティングからシステムまで。
お客様がDXを推進するためのソリューションサービスでお手伝いします。

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